自宅の庭にサウナを設置するなら、「屋外」「2人用」「電気式」の家庭用サウナは有力な選択肢です。
2人用なら1人でゆったり使えるだけでなく、夫婦や家族、友人と一緒にサウナを楽しむこともできます。
特に電気式は、薪を用意したり火を起こしたりする必要がなく、スイッチ操作で温度管理しやすいのが魅力です。屋外用電気サウナでは、単相200Vの電源を必要とするモデルがあるため、購入前に電気工事まで確認することが重要です。
この記事では、自宅サウナを屋外に設置したい方に向けて、2人用・電気式サウナの選び方、必要なスペース、電源、設置工事、価格以外に確認したいポイントまで詳しく解説します。
自宅サウナを屋外に設置するなら2人用がおすすめな理由
屋外サウナは、室内に設置する場合と比べてスペースを確保しやすいのがメリットです。
庭に十分なスペースがあれば、サウナ本体だけでなく、外気浴用のチェアや水風呂なども含めた「ととのう空間」を作りやすくなります。
2人用は大きすぎず小さすぎないサイズなので、
・夫婦で使いたい
・家族と一緒に入りたい
・友人と楽しみたい
・普段は1人でゆったり使いたい
・庭のスペースを圧迫したくない
という方に向いています。
屋外サウナでは、本体だけでなく扉の開閉、メンテナンス、ストーブ周辺のスペース、搬入経路なども考える必要があります。
そのため、「2人入れるか」だけでなく、「庭に無理なく設置できるか」を確認して選ぶことが大切です。
屋外2人用サウナは電気式が使いやすい
屋外サウナには電気式と薪式があります。
購入後の使いやすさを重視するなら、電気式を検討しやすいでしょう。
電気式のメリット
電気式サウナの大きなメリットは、操作の手軽さです。
薪を準備して着火する必要がなく、電源を入れて温度を設定するタイプなら、日常的に使いやすくなります。
また、薪ストーブのような煙や薪の燃焼管理がないため、住宅地の庭に設置する場合にも検討しやすい方式です。
「休日だけ本格的に使う」というより、「仕事から帰った後にも気軽に入りたい」という方には、電気式のメリットが大きくなります。
電気式のデメリット
一方で、屋外用電気サウナは電源工事が必要になる場合があります。
特にサウナストーブでは単相200Vの専用回路を使用するモデルがあるため、現在の住宅設備で対応できるか確認が必要です。契約容量や分電盤、同時に使用する家電の電力なども確認しておきましょう。
本体だけを見て購入すると、「設置場所はあるのに電源工事が必要だった」というケースも考えられます。
自宅サウナ2人用はサイズだけで選ばない
2人用サウナを購入するときに注意したいのが、本体サイズだけを確認してしまうことです。
実際には、
・サウナ本体
・扉の開閉スペース
・ストーブ周辺
・メンテナンススペース
・搬入経路
・外気浴スペース
まで考える必要があります。
例えば2人用サウナ本体がコンパクトでも、庭への搬入経路が狭ければ設置できない可能性があります。
門扉、通路、曲がり角などを事前に測っておくと安心です。大型の完成品では搬入方法によってクレーンなどが必要になる場合もあります。
屋外2人用サウナは「本体価格」だけで比較しない
家庭用サウナを購入するときは、本体価格だけで比較しないことが重要です。
屋外設置では、
・サウナ本体
・サウナストーブ
・電気工事
・基礎工事
・搬入費
・設置費
・必要に応じた追加工事
などが発生する可能性があります。
特に電気式の場合は、設置場所まで電源を引き込む工事が必要になることがあります。
そのため、購入前には「本体はいくらか」だけでなく、「設置完了まで総額でいくらか」を確認することをおすすめします。
屋外サウナには基礎も重要
庭にサウナを置く場合、地面にそのまま設置するのではなく、適切な基礎や土台を検討する必要があります。
サウナ本体を安定して設置し、長期間使用するためにも、設置場所の地盤や水平状態を確認しましょう。
特に屋外では雨や湿気の影響を受けるため、サウナ本体だけでなく、基礎・排水・防水なども重要です。
購入時に「基礎工事は別料金なのか」「販売店が施工まで対応するのか」を確認しておくと、予算を立てやすくなります。
屋外用なら耐候性・断熱性をチェック
屋外サウナは雨、風、紫外線、温度変化などの影響を受けます。
そのため、室内用サウナを単純に屋外へ置くのではなく、屋外設置を想定して作られたモデルを選ぶことが重要です。
チェックしたいのは、
・屋外設置対応か
・使用されている木材
・外装の耐候性
・断熱性能
・防水対策
・屋根の構造
・メンテナンス方法
などです。
屋外では木部の劣化や腐食なども考慮する必要があるため、価格だけで決めず、長期使用を前提に比較しましょう。
2人用なら断熱性能も重要
屋外サウナは外気温の影響を受けます。
特に冬場に使用するなら、断熱性能が重要になります。
断熱性が低いサウナでは、せっかくストーブを稼働させても熱が逃げやすくなります。
そのため購入時は、
「何度まで上がるか」
だけではなく、
「どのような断熱構造になっているか」
も確認しましょう。
高断熱のモデルは本体価格が高くなることがありますが、頻繁に使用するのであれば、快適性や使いやすさまで含めて比較する価値があります。
電気代も購入前に確認する
電気式サウナを購入するなら、ランニングコストも確認しておきましょう。
電気代は、ストーブの消費電力、使用時間、電気料金単価などによって変わります。
例えば、ある家庭用遠赤外線サウナでは、2人用モデルの定格消費電力2,250Wを基準に、電気料金31円/kWh・1時間使用で約70円という試算があります。実際の電気代は使用条件によって変動するため、あくまで参考値として考える必要があります。
購入前に「1回あたりどのくらい電気を使うのか」を確認しておけば、購入後の維持費もイメージしやすくなります。
屋外2人用電気サウナを選ぶポイント
購入候補を比較するときは、次の項目をチェックしましょう。
1.2人で快適に使えるか
「2人用」と書かれていても、座るスペースには製品ごとの差があります。
2人で同時に使用することが多いなら、座面の幅や高さ、室内の奥行きまで確認しましょう。
2.屋外設置に対応しているか
屋外用として設計されているかを確認してください。
雨や湿気、紫外線などへの対策も重要です。
3.電源条件
100Vで使えるのか、200Vが必要なのかを確認します。
200Vの場合は専用回路や電気工事が必要になるケースがあります。
4.設置工事まで対応しているか
本体だけ販売する商品と、搬入・組立・設置まで対応する商品があります。
初めて家庭用サウナを購入するなら、設置までまとめて相談できる販売店かどうかも重要なポイントです。
5.断熱性能
屋外で一年を通して使うなら、断熱性能を確認しましょう。
特に冬場の使用を考えている場合は重要です。
6.メンテナンス性
屋外サウナは定期的な換気や乾燥、清掃などが必要です。
使用後のメンテナンス方法や、木材の手入れ方法も購入前に確認しておきましょう。家庭用サウナでは使用後の換気・乾燥がカビ対策につながります。
こんな人には屋外2人用電気サウナがおすすめ
屋外2人用電気サウナは、次のような人に向いています。
・自宅の庭にサウナを作りたい
・夫婦でサウナを楽しみたい
・1人でも広めに使いたい
・薪を準備する手間を減らしたい
・スイッチ操作で簡単に使いたい
・自宅で本格的なサウナ環境を作りたい
・サウナ施設へ通う時間を減らしたい
・外気浴まで含めたサウナ空間を庭に作りたい
特に「毎週サウナに通っている」「自宅で好きな時間に入りたい」という方なら、家庭用サウナを導入することで、自分の生活スタイルに合わせたサウナ環境を作れます。
購入前に必ず確認したいチェックリスト
注文する前に、以下を一つずつ確認しましょう。
□ 屋外設置対応モデルか
□ 2人で快適に座れるか
□ 設置場所の寸法を測ったか
□ 搬入経路を確認したか
□ 基礎が必要か確認したか
□ 電源が100Vか200Vか確認したか
□ 専用回路が必要か確認したか
□ 分電盤や契約容量を確認したか
□ 電気工事費を確認したか
□ 搬入・組立費を確認したか
□ 外気浴スペースを確保したか
□ 屋外でのメンテナンス方法を確認したか
□ 保証期間を確認したか
□ 修理・部品交換の対応を確認したか
□ 本体以外を含めた総額を確認したか
このチェックを購入前に行えば、「本体は購入したものの、設置工事で追加費用が発生した」といった想定外の出費を減らしやすくなります。
自宅サウナなら「屋外・2人用・電気式」を総合的に比較
自宅の庭に設置するサウナを探しているなら、屋外2人用の電気式は、サイズと使いやすさのバランスを検討しやすいタイプです。
2人で利用できるため夫婦や家族でも使いやすく、普段は1人でゆったり楽しむこともできます。
また電気式なら薪の準備や着火が不要で、日常的に使いやすいのも魅力です。
一方で、屋外設置では「電源」「基礎」「搬入」「排水」「耐候性」など、本体以外にも確認すべきポイントがあります。
特に電気ストーブは200Vの専用回路が必要になるモデルがあるため、購入前に販売店や電気工事業者へ設置条件を確認しておくことが重要です。
価格だけで選ぶのではなく、
「庭に設置できるか」
「電源工事まで含めて予算内か」
「2人で快適に使えるか」
「屋外で長く使用できる仕様か」
という4点を確認して選びましょう。
自宅の庭に本格的なサウナ空間を作りたいなら、まずは屋外設置対応の2人用電気サウナを複数比較し、本体価格+設置工事+電気工事まで含めた総額で検討するのがおすすめです。
コメント